１４日火曜日は、郡山市から東へ行った田村市大越町の大越公民館で復興応援コンサートでした。
昨年の復興応援コンサートのある会場に聴きに来て下さったことから、ぜひ今年は田村市でもということで企画してくださって、実現することができました。
会場までの廊下には、金子みすゞさんの肖像画や長門市のたくさんのみすゞさんゆかりの場所の写真パネルが飾られました。
これは、19日にルビー婚披露宴で歌わせていただく、Ｏご夫妻が準備してくださったもの。
チームＫ主宰、この日司会もしてくださった、振り返る宗方和子さんです♪
開演。平日のお昼間ですが椅子を増やすほどに集まってくださいました♪
宗方さんの司会進行リードが、穏やかな笑いを誘ってとてもいい雰囲気に。
大越町の主催者代表挨拶。この日は大越町の多くの団体様が主催、共催、協力をいただきました。
コンサートスタート「金米糖の夢」から
今回編曲してきた「童謡メドレー春」を皆さんと一緒に合唱。とても気持ちの良い歌声でした。
終演の時には、花束もいただきましたが、司会の宗方さん、そしてマネージャーにも花束をいただきました。ありがとうございます。
退場しようとした時に握手を求められたので客席へ。御礼の言葉をたくさんたくさんいただいて、感激しました！
皆様の握手を求めてくださる手に導かれて・・・
お客様の喜んでくださったことが、本当に何より嬉しかったです。昨年のご縁からこの日があって、、、有り難いですね。
新たな場所で新たなイベント企画を入れ込むということは、とても大変なことです。
それにご尽力いただいた田村市の主催の方々に、とても感謝しています。
チームＫメンバーのフットワークも、４年目となると見事なもので、黙々とそれぞれの仕事が進む、撤収も早い早い（笑）。
田村市では、避難地域とそうでない地域とで分かれていて、そのバランスが今とても難しい状況を生んでいる問題があるということです。
震災から５年。新たに浮上する問題は精神的な問題が多い。それが大変です。
滞在中、ニュースでは毎日震災関連のことをやっています。それが政府と市町村の間でのいろんなやりとりのことも放送されていて、それを連日耳にすると、私はたった数日なのにいろんな思いが絡み合ってきます。
それが、今もずっと、５年続いていると思うと、なんと長いことか・・。
そんな毎日の中で、ほんのわずかなひとときではありますが、少しでも心をほぐしていただけるコンサートになればと思っています。
大越町の皆さん、有り難うございました！！
