CD「REBORN」のタイトルに込めた想いちひろブログ

[投稿日] 2016年07月26日 [カテゴリー] CD, ちひろのこと, 金子みすゞ(みすず) コメント (2)

7月21日に発売となった、私のニューアルバム「REBORNリボーン-金子みすゞ-」。

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先行予約から始まって、富山での先行発売、そして21日に中国新聞にも記事を載せていただき、嬉しい発売日を迎え、今もCDショップにも置いていただき、無事発売がスタート♪

そして手にした方からよく聞かれるのが、このアルバムタイトルの意味。昨日は事務所にその問合せの電話もかかったほど(笑)

どうしてリボーンとつけたのか?

先日の記事にも凝縮して記されていますが、それには3つの想いが込められています。

一つ目は、私の想い。みすゞさんからいただいた出会いの中で変化し続ける自分の心で、今、この干支が一回りしたこの12年周年の節目に、同じ詩をもう一度歌い直す、もう一度生まれかわる歌。再生-リボーン-

二つ目は、みすゞさんが現代に甦っている喜びの想い。私たちが、その甦りによって、どれだけ有難い学びをいただいていることか・・・。その感謝の気持ちを込めて、その甦りを大切に繋いでいく気持ち。

三つ目は、その甦りに尽力された、矢崎節夫先生への想い。矢崎先生が512編を発掘される前も、みすゞさんの詩は、数編世に出ていたので、知る人ぞ知る詩ではありました。ただ、みすゞさんの弟さんから全編を託され、全集出版へと動かれたのは、矢崎先生。その先生の童謡作品2編を収録することに、みすゞさん甦りの立役者、矢崎先生への敬意を込めました。

という想いのリボーンです(#^.^#)

これからこのCDが、どんな方々のお手元に届く出会いをするのかな。

ちなみに、ジャケットにいっぱい飛んでいる羽根は、私の中で一期一会を想うモチーフなんです。

羽根が運んでくる出会い。羽根が飛んでいく別れ。

「出遇い」、私が一番大切に想っていること。

そんな、そんな、想いがい~~~~っぱい詰まったアルバムです\(^o^)/

金子みすゞさんの、心の旅を、ぜひいっぱい、いっぱい、感じてください♪

CD「REBORN」のタイトルに込めた想い への2件のコメント

  1. 小松明美 より:

    はじめまして・・・いえ、ちひろさんには、たぶん12年前にお会いしているのです。そのころ、私は山口県教職員連合(県教連)という職員団体の役員をしていまして、上部団体である全日教連の全国教研大会というのが山口市で開催されました。今年は、その大会が下関でありますが、6年ごとに持ち回りで開催される大会なので初めてお会いしたのは2005年ということになるのではと思い出しています。その時は、会員の先生方の前で美しい歌声を聴かせてもらい、その後カラオケでも楽しませていただいたのを覚えています。そして今、昨年リリースされたCD「RE BORN」を聴きながらコメントを書いています。実は、あの後「私と小鳥と鈴と」を音楽祭やPTAコーラスなどで歌ったのですが、それからしばらくは歌っていませんでした。すみません。そして、今なぜまたちひろさんの歌を聴いているかと言いますと、普段私はあまりラジオは聞かないのですが、先日の日曜日に車から流れてくる「星とたんぽぽ」の歌を聴いて心を癒されたのです。そして、ふとちひろさんのことを思い出し、すぐAmazonで楽譜を注文しました。そして、また次の週に「私と小鳥と鈴と」という曲が流れ、今回はちひろさんと金子みすゞさんの詩との出会いについても少し聞くことができました。ラジオを聴くのはほんとに偶然で、まさに、リボーンなのではないかと自分でも感じるところがありました。それから、すぐCDを注文しました。どれもすてきな曲なのですが、「明るい方へ」という歌が特に気に入りました。実は、私は今年で還暦を迎え、教員生活も今年が最後なのです。現在は、下松市立花岡小学校に勤務しています。今年は、特別支援学級の4年生2名の担任をしています。4年生は、社会で山口県のことを学習するのですが、「きょうど山口」という副読本に金子みすゞさんのことも出ているので、早速毎日の音読に「星とたんぽぽ」の詩を選びました。また、副読本に石碑が載っている「大漁」と「私と小鳥と鈴と」の詩も読んだり、歌ったりしています。それから、私は歌が大好きなので、いろいろなサークルを主宰しています。現在は、きらぼし少年少女合唱団(10年前に自身のライフワークとして結成したのですが、私が体調を崩して3年間お休みし、昨年の1月からまた新しく活動を開始しました)、混声合唱∞、アカペラグループ「COSMOS」の3つのグループです。これまで、それぞれに地域のいろいろな音楽活動に参加させてもらっているのですが、今年はできれば秋くらいに3つのグループ合同でコンサートを開きたいと考えているところです。それで、ちひろさんのCDを聴きながら、最後の曲は絶対に「明るいほうへ」を歌いたいと思っているのです。会場の皆さんと一緒に歌えたら楽しいだろうなあと。楽譜は購入したのですが、バンドのフルスコアまたはカラオケなどは販売しておられないかと思い、お尋ねします。最後は、ピアノ伴奏ではなく、フル演奏で盛り上げて歌いたいと思います。人と人、あるいは歌との出会いって、不思議なものですね。でも、とても嬉しいものです。ちひろさんのますますのご活躍をお祈りしています。還暦・・・まさにリ・ボーンかな? 追伸・・・「メッセージ」も聴いてみたいです。

  2. ちひろ より:

    小松明美様
    とても嬉しく拝読させていただきました。
    2005年のその大会の盛り上がりが懐かしく思い出されます。
    フェイスブックでもその時の関係者の方と繋がって、、、
    年月の流れの中でいろいろな出会いがありながら、
    こうしてまた繋がることは、不思議な感じがして、嬉しくなります。
    CDと楽譜をご購入、そしていろいろと楽しんでいただいて有難うございます。
    学校でのコンサートも時々ご縁をいただきますが、
    子どもたちの心にもすーっと染み入る、寄り添うみすゞさんの詩。
    その素晴らしさはいつも新鮮に感じますね。。。

    お尋ねの件ですが、
    残念ながら、バンドスコアとカラオケは制作&販売はしていないんです。
    現在の楽譜にコードネームは記載していますので、ギターやバンドなどで演奏の場合は、
    そのコードネームからアレンジを自由にしていただいております。
    ご希望にお応えできすに、申し訳ございません。
    「明るいほうへ」は、ピアノ伴奏+歌いながら手拍子を裏打ちで入れていくと、
    (ゴスペルのようなリズムかな?体も左右にステップ踏むとか…)
    そうすると、雰囲気が盛り上がるかなーとも思います。

    またぜひ、「メッセージ」もよろしければお手元に(*^_^*)

    皆様との歌の交流、ますます明るいほうへ広がりますように♪♪♪

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