先月の29日は、広島市の本願寺広島別院にて行われた「第25代専如門主安芸教区ご巡回☆本願寺広島別院ご巡拝」にて、記念コンサートをさせていただきました。
なんと850人もの参拝!
ご門主様のお言葉。
皆さん一緒に「私と小鳥と鈴と」の手話を。ご門主様もしてくださいました♪実は、11年前にも、金子みすゞさんの故郷・山口県長門市で開催された真宗青年のつどいの全国大会の時にも、コンサートをさせていただいたのですが、その時にも、ご門主様(当時は新門様)がお越しになられて、手話も一緒にしてくださった想い出があります。2度目のご縁で、本当に嬉しかったです。
会場に入りきれない方々は別室のモニターでご覧になられていて、手話もしてくださっています♪
また、境内ではいろいろな催しがあり皆さん楽しまれました♪
最後には、空からドローンによる写真撮影。みんな上を見上げてドローンに向かって手を振り笑顔。風に揺れるドローンとのタイミングが大変で(笑)、10回くらいシャッターが押されたでしょうか。なかなかの長い写真撮影でしたが、私も初めて肉眼で見るこの光景に、ちょっと面白かったです♪
盛大な一日。ご門主様は日本全国ご巡回され、暑い中本当に大変でしょう、でも最初に境内に入られた時、関係者に深くお辞儀され、「お世話になります」と丁寧に言われました。最後にも、心からのお言葉で語られ、とても心に刻まれました。
縁あって、仏教の教えに巡り会い、縁あって、浄土真宗の教えをいただく。
世界にはたくさんの宗教があり、皆、縁あって、自分の信じる宗教に教えをいただく。
そこから学び合う人生を、人としての心を分かち合うことは、とても素晴らしいことだと思います。
争いが起こっていない時代はなく、地球上いつもどこかで争いがある。でも、1人ひとりの心にどうか認め合う心が広がるようにと、願う気持ちを持ち続けることが、大切だと思います。
諦めず、希望を捨てず。