6月3日は、鹿児島県曽於市の願成寺様で開催された「しゃら園創設記念の集い」にてコンサートのご縁をいただきました。
10年前にも歌わせていただいていて、今回2度目のご縁です。実は私の母方の祖父の家が門徒だったこともあり、祖父も生前講演をさせていただいています。本当に深いご縁です。
金子みすゞさんの「日の光」「星とたんぽぽ」
そして、しゃらこども園では先生方が毎日歎異抄を朗唱されておられるそうで、歎異抄の歌から「ただ念仏して」を歌い、大変喜ばれました。
みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」「明るいほうへ」を歌って、最後に「ふるさと」を一緒に歌いましょう、と声をかけますと、皆様が立って歌ってくださいました。これにはとても感動し、また、私の祖父もこの「ふるさと」は大好きで、法事の時には親戚が輪になって手をつなぎ、歌ったというエピソードも残っています。なので、1番を歌う時から、なんだか感極まってしまいました。
お花もいただいて、アンコールも♪最後には質問コーナーもあり、金子みすゞの詩との出合いを聞かれたり、私の作詞作曲したオリジナルを聴きたいということで、急きょ「桜咲くまち」も歌いました!
6時から始まった集いも、7時半に終演。そしてその後は祝賀会もあり、ご門徒の皆様と一緒に私もお食事をいただきました。
そこはさすが鹿児島。芋焼酎の瓶が、何本用意されていたでしょうか(笑)
皆さんとっても賑やかで、私の席へも多くの方々が集まってくださり、とっても楽しいひとときでした。
ご住職様のお人柄から、皆さんが集い、こんなに笑顔でお酒を交わし談義される。本当に素晴らしい輪、そして和を感じました。
気が付けば夜10時半!
熱い篤い時間でした(*^_^*)
そして、翌日はせっかくなので鹿児島観光~♬
まずは桜島がよく見える城山公園へ。
くっきり見えてとても気持ち良かったです!
そして、西郷隆盛が西南戦争の最期の5日間に立て籠もった洞窟へ。
大きなせごどん(西郷隆盛は地元ではこう呼ばれています)の像がお出迎え。
しかしここで注意!実はこの像がある洞窟は、展示場として後から作られた洞窟で、実は本物はこの少し離れた下のほうにあるのです。
もう少しで見逃すところでした(>_<)
そして、少し進むと
終焉の地があります。
私はNHK大河ドラマ「八重の桜」で吉川晃司さんが演じられた西郷隆盛のラストシーンが浮かんできます(>_<)
あの命を絶つ場面の暗転と音の効果がインパクトありました。
そして移動している途中で見つけたのが、西郷隆盛が好んでよく使った言葉「敬天愛人」のプレートのあるトンネル。
こうした場所を見ると、西郷隆盛が地元で愛され続けているのがよくわかります。
そして観光のラストは、やっぱり天文館かな♪
お洒落な茶房「珈花子」(かかし)で、自分でトッピングする「白くま」をいただきました♪
マロンアイスがまたとても美味しかった!
あっという間の鹿児島3日間でしたが、自分のルーツの一つでもあるので、本当に嬉しい3日間でした。
久しぶりに観光のひとときがあって、リフレッシュしました♪♪♪
とても有難いご縁でした~!!