大寒の20日、山口市の興進小学校にて人権教育講演会にて「ちひろトーク&コンサート」をさせていただきました。
保護者地域の方々も大勢ご来場で嬉しかった!
会場の皆さんに質問をするときは、子供たちは大人が手を挙げるかどうかがとても気になっている(笑)
金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」の手話を皆さんにお伝えして・・・
全員で手話で分かち合う。この日も、寒さを忘れるほどの心の温かさが会場に広がりました♪
マザーテレサ「メッセージ」。低学年の子供たちもじーっと聴いてくれます。
児童代表の男の子から花束とお礼の言葉をいただきました。とてもしっかりとしたお辞儀と、心を込めた言葉、とても嬉しい姿でした。
そして、これまでにも何度もコンサートに来てくださる、幼稚園の時の恩師からも花束をいただきました!先生の母校だということで、感激もひとしおの先生。いつまでも変わらない、優しい笑顔の先生の眼に涙が浮かんでいました。。。
70分のコンサート。歌の合間のトークも、児童たちもしっかり聴いてくれて、「明るいほうへ」のときの手拍子は、隣のお友達とお互いの膝で手拍子をし合う姿もあったり、とても楽しんでいる姿も見られて、本当に嬉しいひとときでした。
控室として暖房の効いている図書室を使わせていただいたのですが、ある児童が廊下におられた校長先生に「もう、ちひろさん、いらっしゃってるんですか?」と聞いていました。
普通は「もう、ちひろさん来てる?」という感じが多いです。でも、ちゃんと丁寧な尊敬語を使ってお話していた。それが聴こえた時に、とても感動しました。
言葉遣いが人を育てる。
以前、小学校のコンサートで、私が児童に対してもお客様として尊敬語でトークをしていることに、とても感動されたお客様がおられました。
大人の言葉遣いを子供は真似をします。
ある大切な場面だけ、丁寧な言葉を話すのではなく、日頃からその言葉を自分の言葉として身につけておくことは、大切なことですね。
コンサートを通して、大切な心に気づかされる。
私にとって、やっぱり、大切な大切な一期一会です。
有り難うございました!