東日本大震災復興応援ちひろコンサートの最終日は、郡山市総合福祉センターで行いました。ここでは4回目となりました。
皆さんと童謡メドレーを歌い、金子みすゞさんの星とたんぽぽや私と小鳥と鈴と、桜咲くまち、そして明るい方へからメッセージへと、いろんな歌を歌う中で、5年の想いが込み上げます。
この日は最後ということもあり、自分の心もいろいろな想いでいっぱいでした。
最後の最後に「ちひろさん、ぜひ今度は熊本へ行ってください!お願いします!」というお声がありました。
会場には、今も仮設住宅に暮らす方もおられれば、集合住宅に当選された方、郡山市民のかた、いろんな立場の方がやはり集まられました。
毎年、被災地でのいろんな新しい動きを知り、新たな問題が浮かび、それを聞く度、復興の難しさを痛感しますが、今年もやはりそうでした。
郡山市を拠点に大震災の語り部の会を発足されているA先生は、5年前は、日本全国の方々に現状を知ってほしいという思いで動かれていましたが、2年前は福島県内の方々に現状を見つめてほしいと言われ、そして今年は拠点の郡山市民に伝えていかなければと、視野の変化がありました。
これが何を意味するのか。
問題が、どんどん身近な人間対人間になっているということです。
避難者(だった方)と元々の住民の間での居住環境の変化に起こる人間模様。今、福島はその見えない部分をいかに穏やかにしていくかが、大変なのです。
この問題は、決して他人事ではありません。私たちの身近に起こる、些細な出来事の現れです。
復興応援コンサートは、一区切りしましたが、
このような状況の中で明るいほうへと進む皆さんとのご縁が切れるわけではありません。この5年という年月で、更に更に強い絆になりました。
福島県、宮城県全35回の復興応援コンサート。本当にお世話になりました。
学んだことを、ぜひこれからもコンサートで出遇う方々との交流の中で活かしていきます。
私たちは、いつも、前に進んでいます。
金子みすゞさんのまなざしを心に・・・明るいほうへ、明るいほうへ!!
ちひろさん、5年間の東日本復興応援コンサート、本当にありがとうございました!
1年目の桃見台公民館のコンサートで起きた【ちひろショック】、それは福岡にも届いてきました。
毎年のコンサートの様子をブログで拝見し、胸を熱くしながら、私自身も、様々に変わりゆく故郷の状況を受け止めて来ました。
今年のちひろさんのお言葉を、何度も読み返しています。
明るい方へ、明るい方へ! 今日よりも、明日は少し前へ! 明るい方へ!ですね。
ああ、容子さん! 1年ぶりに会えました(昨年のブログのお写真以来です)。
きっと、必ず一緒にちひろさんのコンサートへ♪
宗方和子さんのお姿も! 何だか、幾度もお会いした気がしてしまいます!
本当に、本当に、ありがとうございました!
純子さんへ
この5年は、本当にご縁に学びました。
容子さんから、純子さんのお話もお伺いしたりしておりました。
また、これからのコンサートに、この復興応援コンサートでのエピソード、
いろいろと活かしていきますね。
明るい方へ、明るい方へ!
新しいアルバムの「明るい方へ」は、更に明るさパワーアップです♪♪♪