２０日は、愛媛県八幡浜市の松柏ブロック人権教育協議会主催による、人権コンサートをさせていただきました。
来島（くるしま）海峡大橋。広島県尾道から続く「しまなみ海道」にある橋。島を渡り渡り進むこのしまなみ海道は、独特の景色でいいです。
会場は八幡浜市立千丈小学校。
60分のコンサートの始まりは「こだまでしょうか」。地元メディアのカメラも入っていました♪
地元の３つの小学校と１つの中学校から集まってくださったコンサート。「ふるさと」の合唱はとっても大きないい声が出て、感激しました。
手話をしながらの「私と小鳥と鈴と」は、やっぱりいつも特別な想いがします。
終演後、お礼の言葉を、中学生代表の女の子からいただきました。「みんなを好きに」が印象に残ったと。素直な心が伝わってきて嬉しかったです。
そして小学生代表の男の子からもコンサートへの感想と、お土産として地元名産の「削りかまぼこ」をいただきました。男の子は「私と小鳥と鈴と」がとても心に残り、詩の深い意味が分かって嬉しかったと言ってくれました。みんな、しっかりと気持ちを伝えてくれて嬉しいです。
最後に、お隣の川之内小学校の校長先生からのご挨拶でした。児童生徒の皆さんへとても優しく語られ、終演後、楽譜を買ってくださったので、きっと校長先生ご自身も金子みすゞさんの心をお伝えくださる方として、児童の皆さんへ接してくださることと思います♪
挨拶を元気よくしてくれる千丈小学校の皆さんと、この松柏地域の子供達でした。サイン会の場所へ握手を求めて来てくれるその笑顔は、将来が楽しみな笑顔でした。
体育館の後片付けを手伝っていた児童の女の子が、握手が出来なかったと半べそ状態だったとかで、控室に来てくれたり。両手でしっかり握手出来た時の満足そうな笑みが、忘れられません♪
今、母子・父子家庭が増えているという現状の中で、子供達も一所懸命に生きている。大人の精神的な背景を子供も影響を受けてしまう中で、金子みすゞさんの心は、きっと寄り添ってくれる。
みんなの笑顔を胸に、これからも頑張ろう！
主催者の皆様、コンサートのご縁を有り難うございました！
