
2月12日、台湾は南投県の埔里市芸術文化センターの500人ホールで音楽会を開いていただきました。
南投県の観光局(日本で言うと県の観光課)がこの音楽会を企画してくださり、地元の演奏家も集め、1部2部構成の音楽会でした。
7時半から開演し、最初に県知事から、山口県と南投県の親善交流を記念しての贈呈式があり、記念品をいただきました。漆塗りのとても綺麗な蘭が描かれた壁掛けの額でした。まさかこんな式典から始まるとは思ってもいなかったので、とてもびっくりしましたが、私が今回歌うことの大きな役割というものをものすごく感じました。
そして最初は中国楽器の演奏。台湾の民謡や童謡を二胡や琴などで演奏され、それが20分ほどあったでしょうか。そして合唱団による童謡の合唱。そして8時20分ごろから私のステージでした。
通訳の方に入っていただき、台湾語で「こんばんは、ちひろです。」と挨拶し、そしてみすゞさんの歌を解説しながら「花のたましい」「大漁」「星とたんぽぽ」「さびしいとき」を歌いました。
会場は老若男女様々な年齢層でしたが、皆さん熱心に聴いてくださり、県知事や市長をはじめ、県や市の関係者がズラリと一番前の席で聴いてくださり、今回のツアーの団長でもあり南投県の顧問にもなられている方に、県知事が盛んにグー!と、親指を立てて合図されていたらしく(コンサート後にわかりました)、これはとても嬉しいことでした。
その後に地元で多くの公演をされているオペラ歌手の独唱があり、そして休憩を挟んで2部は私だけでした。「このみち」「明るいほうへ」そして「私と小鳥と鈴と」です。手話も日本でのコンサートと全く同じようにし、会場の皆さん全員で手話で歌うことができました。
大きな拍手、そしてアンコールをいただき、予定していたのが「望春風」という台湾で有名な童謡。これを台湾語で歌うことに初チャレンジしましたが、本番が一番うまく歌えました。これを歌ってほしいといわれたのがもう10日前とかだったので、大丈夫かなと思いましたが、台湾の方々が私のコンサートのためにこれだけ盛大に準備してくださる気持ちがありがたかったので、私もそれに答えるべきだと思い、頑張りました。
この童謡を歌ったときが一番大きな拍手喝采。とても喜んでいただけたので、心の底から嬉しかったです。そして2つ目のアンコールで、「涙そうそう」を歌いました。このアンコール2曲は、地元の演奏家とジョイントしました。
CDサイン会でもCD完売&プレゼントをたくさんいただき、花束もたくさんたくさんで、台湾の方々の熱い気持ちがとっても嬉しいひとときでした。おもしろかったのが、県知事がサイン会のところへ来てくださり、私に向かって手話で「いい」をやってくださったことです。ニコニコ笑顔でしてくださり、握手を交わし、とっても嬉しい瞬間でした。
ツアーに参加してくださった日本からの方々もこの光景にとても感動してくださり、ツアーにコンサートが入っているなんて滅多にないから、またぜひ次回のときも声をかけてくださいと言われ、とてもほっとしました。
でも、台湾の童謡は私はとっても好きで、なんだかとても私の歌声に合うので、もっといろんな曲を練習して歌えるようになりたいと思いました。ゆったりと滑らかに、綺麗に波打つようなメロディライン。それは私が最も好きな音楽ラインです。
こうして、台湾での2回目のコンサートが無事終わりました。
ツアーを企画してくださった方々、参加してくださった方々、そして南投県の関係者の皆様、訳詩を今回も提供してくださった翠華先生、お客様、全ての方々に感謝しています。
台湾はやっぱり大好きです。今度は最初に予定していた中台禅寺でのコンサートの話が進んでいくようなので、また第3弾コンサートも頑張りたいと思います。そのときは、ぜひ中国語でみすゞさんの詩を歌えるようにしておきたいです。
さて、また次の日記にもいろんな台湾でのエピソードを紹介しようと思います♪♪♪今日の写真は、南投県で配られていたコンサートの宣伝チラシです♪




