岩国中央ロータリークラブ例会にてちひろブログ

[投稿日] 2017年04月14日 [カテゴリー] CONCERT, ちひろのこと, 金子みすゞ(みすず) コメント (0)

先日の4月12日は、山口県岩国市の岩国中央ロータリークラブの例会で、30分の卓話をさせていただきました。

各地のロータリークラブでのこうしたご縁も、その地域での社会貢献を志す企業の社長様方との出会いの場として、とても有難いご縁です。

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私自身の「セルフプロデュース3カ条」の話を中心に、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の心、そしてマザーテレサ、ケント・M・キースさんの言葉をお話し、そして最後にその歌「メッセージ」を歌わせていただきました。

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ケント・M・キースさんが論じた「リーダーシップの逆説の10カ条」。この言葉にマザーテレサが感動し、孤児の家の壁に貼っていたことから、マザーテレサ亡き後、その言葉はマザーテレサの言葉として世界に広まった。

そして、ケント・M・キースさんが、アメリカのロータリークラブの例会で、毎週紹介される詩ということである日、いつものように聴いていたら、「あれ?これはどこかで聞いたことのある言葉・・・自分が論じた逆説の10カ条だ!」とわかり、実は、ケントさんが20年以上も前に発表していた言葉が、小冊子として出版されていたのですが、それがいつしかマザーテレサの元へも渡り、彼女も感動し、壁に貼っていたということがわかったのです。

この日、そのエピソードをお話するにふさわしい場所でした。

頷きながら聴いてくださるお姿、そして閉会後のロビーでのCD販売サイン会でも、「とても感動する歌だった」とお言葉をいただきました。

「我等の生業さまざまなれど、集いて図る心は一つ・・・」

岩国中央ロータリークラブで歌われる歌「我等の生業(なりわい)」の言葉でした。

ロータリークラブではいろいろな方が作詞作曲されたロータリークラブの歌があるのですが、

この歌の言葉はとても心に残ったので、帰宅して調べてみると、なんと、

童謡「ふるさと」の作詞作曲コンビ、高野辰之さんと岡野貞一さんでした!

やっぱり私、このお二人の生みだす言葉と音のハーモニー、好きなんですね♪

金子みすゞさんが伝えてくれる「みんなちがってみんないい」に重なる言葉に感じます。

日々、いろいろなご縁の中で、人との出会い、言葉との出合い、人生の宝物ですね。

例会の後、すぐ側の錦帯橋へ寄りました。

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日本三名橋の一つの錦帯橋(きんたいきょう)。

桜満開の景色、山の頂上に小さく写っていますが、岩国城も凛として、とても清々しいひとときでした♪

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