８月２９日は、山口県下関市で開催された「全国大学音楽教育学会」でのステージでした。これは、全国の大学でこれから幼稚園の先生を目指す学生たちに音楽を指導する先生方の学会です。

学会２日目のこの日。

最初に宇部フロンティア大学学長、教育学博士でいらっしゃる相原次男先生のご講演。

私も聴き入り、忘れたくない言葉を書き留めております。

そして対談。

幼稚園などでのコンサート現場での話もしたり、音楽の心、子どもたちの求める先生の姿、などなどいろいろな話が出来ました。

そしてミニコンサートでは、皆さんと一緒にメロディも１回練習し、「私と小鳥と鈴と」を朗唱のあとに、手話も取り入れての合唱。さすがに皆様音楽の先生、歌声が会場に広がり、本当に感動的で、涙を流されて歌われている方々もたくさんいらっしゃいました。

そして最後は、童謡「ふるさと」の大合唱です。山口芸術短期大学教授、中島俊㤗先生に急きょ指揮をお願いし、会場が一つになった素晴らしい合唱となりました！

私はピアノ伴奏もして、ここにいまーす♪

こうして、学会２日目の日程が終わったのですが、私自身とても有意義な一日でした。

私のコンサート現場での園児たちとの実体験や気づきが、そして音楽への想い、子供たちへの想いが、何か先生方のこれからの学生指導の中で参考にしていただけるものがあったらと、願います。

金子みすゞさんの詩の寄り添う心が、まさに音楽全体の心に繋がっていることを、改めて認識しました。相原学長様のご講演、本当に心に染み入りました。そしてこれまで大切に思ってきたことを、これからもずっと分かち合っていこうと、強く心に刻むことも出来ました。

本当に有難いご縁でした。。。

いろんな分野で、それぞれの役割の中で、同じ志で、頑張っていける仲間でありたい。

またまたエネルギーが込み上げてきました～！

これからまた秋のコンサートはハードスケジュールですが、一つひとつまたしっかりと、心の輪を広げていけるように、頑張りたいと思います♬