18日は今回の4ヶ所目となる、富岡町から避難されている方々の仮設住宅、福島県いわき市の下高久応急仮設住宅での復興応援コンサートでした。
この日は、山口県のKRY山口放送さまの取材も入り、茶話会も開くことで、大忙し!富岡町社会福祉協議会のYさん、いつものチームKの皆さん、おむすびのお米を提供してくださった福島県天栄村の天栄米を作っておられるBさんご家族、私もマネージャーも音響さんもみんなフル回転です!
そして、皆さんと集合写真を記念に撮って、会場を茶話会のセットに転換~♪
そして、自治会長さんから「あの桜咲くまちの歌、ぜひ自分たちが毎日やっているラジオ体操の呼び込みの音楽に使いたいから、ぜひCDを送ってほしい」と言っていただきました。そしてある女性からは「孫にも聴かせたい。この歌には富岡がいっぱいつまってるから。CDが出来たらぜひ買うから連絡してほしい」と。
とても嬉しいお言葉でした。
この歌は、今いろんな歌を制作中ですが、今年発売しようと進めている新しいCDアルバムにも収録する予定なので、それが出来るまで待っていただくことになりましたが、ラジオ体操の分は、今回数枚だけ持参した、自宅録音の仮のCDRをお送りすることにしました♪
皆様との茶話会では、仮設住宅から復興公営住宅に移り住む中での、様々な心の内をお聞きしました。
仮設住宅では、市町村単位の大きな問題から、一人ひとりの心の問題まで、本当にいろんなことが渦巻いています。
それを、吐き出す場がないと、精神的にとても大変です。
茶話会も、限られた時間だったので、お開きの時間がとても名残惜しい気持ちでした。
帰りには皆さんにみすゞさんのカレンダーを手渡しし、お別れしました。
「また、来てくださいね。私はずっと仮設住宅だから」
の言葉も、また、せつない気持ちになりました。
もちろん、「また来ます!」とお約束しました。
皆さんを送って、そしてまたスタッフみんなで片付けを。山口放送さんも手伝ってくださいました。
そして、控室で少しティータイムをして、みんなでこの日のことを振り返り、また次の復興応援コンサートも頑張りましょう、と、そして解散。
この日も、本当にいろんなことを思い、考えました。
コンサートと茶話会に足を運んでくださった皆様、貴重なひとときを共に過ごしていただき、有り難うございました!!