岡山の翌日、23日は、地元山口市の名田島小学校で歌わせていただきました。名田島小学校は、校舎の老朽化もあり閉校になるところだったのですが、地元の方々にとって小学校は大切なシンボルだという想いから、ある方の土地の寄贈から話が進み、新しい校舎を作り運動場を拡張するということが決まり、その落成記念式典「感謝のつどい」が催されたのです。
こんなに多くの方々の想いによって、自分たちの小学校が出来るということにびっくりし、とても感謝しているという想い、そして、その想いを忘れずに、これからも頑張っていきたいと全校児童が声をそろえ伝えました。会場の地域の方々も、涙がにじみます。
こうして、式典はとても盛大な中、幕を閉じ、私もとても清々しい気持ちになりました。こんなに地域の方々が子ども達のために、未来のために力を尽くされること。それを目の当たりにして、感動でした。
地域の人々の心が子ども達に伝わることって、こんなに素敵なことなんだ。
改めて、そう実感しました。
今日の日を迎えられるまで、きっととても大変だったことでしょう。でも、だからこそ、この日は、名田島には生涯語り継がれる、大切な記念日になったことと思います。
太陽の光眩しく、広がる田畑を駆け抜ける風が、なんとも気持ちのいい特別な一日でした。
私も、参加させていただき、本当に有難うございました!!