気仙沼市立小泉小学校でのコンサートの日の夜、宿泊したホテルから徒歩1分のところに復興屋台村があったので、そこで夕食をいただきました。
はまらん家のおかみさんは、漁師さんなどのお客様から「おかあちゃん」と呼ばれていて、震災で被害を受けたお店は、とても活気があって・・・と以前のお話をしてくださいました。
そのおかあちゃんが、震災、津波について語られました。「そりゃ津波は残酷よ。でもね、私たちはその中でとても大切なことを学ばせてもらった。人の心の繋がり、昔の人の生活の知恵・・・」と語られ、そのお話は、とても胸を打つものでした。
そして、津波に襲われてからの数日間、メディアの情報が何も入らない時は、気仙沼市だけが津波に襲われたと思っていたとか。それが、ずいぶん経って避難所に新聞が来た時に初めて、津波の被害がどれだけ大きかったかを初めて知った時は、愕然としたと。
直接お話を伺ったこの時間は、とても貴重なものでした。
翌日の朝、みすゞさんのことも好きなおかあちゃんに、詩集とCDをプレゼントさせていただきました。とっても喜んでくださって、開店前にもかかわらず珈琲を御馳走してくださいました。一期一会のご縁です。とても有難い出遇いとなりました。
そして、車で走る事数分。屋台村にも写真があった、ある場所に辿り着きました。
ここと同じ場所です↓
どれだけひどいものだったか、、、実感がわかないくらい、写真を見てもそのがれきのすごさを理解し難いほどです。
そして、また進むこと数分。
以前は6人の従業員がおられたけれど、今はご夫婦でマルシェでお店をされている「海幸」さん。山口から復興応援コンサートで来たことをとても感激してくださり、なんと、サメの心臓が今ちょうど新鮮なのがあると、そのお刺身を御馳走になってしまいました!初めていただきましたが、これがこれが、ものすごく新鮮なので、とっても美味しかったです。
山口へのお土産を購入し、CDをプレゼントさせていただいて、お店を後にしましたが、車で駐車場を出る時、奥様が見えなくなるまで手を振って見送ってくださいました。そのお姿に涙が滲みました。
ほんのわずかな時間でしたが、気仙沼の方々の頑張っておられる姿に、胸が熱くなりました。
「復興」とは、どの段階から言えるのだろうかと、考えさせられます。でも、地元の方々はとても頑張っておられる。笑顔で接して下さって、サービスまでしてくださって、、、
心と心で出遇う日々。
気仙沼市で出遇ったたくさんの心、大切にします・・・。













