宿泊した湯来温泉あたりは、なんと朝の積雪8センチ!
けれど、そんな寒い中でも、明法寺様での法要には本堂いっぱいの皆様がお集まりになりました。
最初に、東北関東大震災の追悼音楽法要から始まり、お勤め、そしてご法話があり、最後にコンサート。このご法話には、岡山から来られた浄福寺ご住職の山下義円先生がお話をされましたが、実は山下先生とは以前嬉しい不思議なご縁がございました。
もう数年前ですが、山口市内のあるお寺様に、山下先生がご法話に来られた時、私の母がお聴聞しにお参りしておりました。その話の中で、山下先生の奥様が市内のあるホテルのある行事に参加していると話されたのですが、実はその行事で私はコンサートをさせていただいておりました。なので、母がすぐに休憩中、会場から携帯でメールを送ってくれまして、私はまだステージ開演前だったので確認でき、私はコンサート会場でのトークの中で、「面白いご縁があるものです、今私の母はお寺様にお参りしておりまして、なんとそのご講師の方の奥様がこの会場におられると聞きまして・・・」と言うと、会場のあるテーブルで数名の方が顔を見合わせ「まぁ~」と驚かれているご様子。
そして、終演後に私のところへ「私がそうです」と駆け寄って来てくださいました。「またいつかお会い出来ると嬉しいですね」とその時は一瞬のことだったのですが、その時のことを山下先生が覚えていて下さっていて、今回のコンサートの前に控室に来てくださいました。
そして、岡山の山下先生のお寺で来年絶対コンサートをしてもらおう!と、嬉しいお約束をしてくださり、その日はまたすぐに帰らなくてはならないご予定の中、コンサートも時間ギリギリまで聴いてくださいました。
60分のコンサートをさせていただきました。一つひとつのコンサートの出遇いは、ほんの瞬間のことですが、それがなんとも嬉しいご縁に繋がるものです。
明法寺様も、この不思議な再会(実際先生とお会いしたのは初めてとなるわけですが)に、とても喜んでくださり、つくづく、ご縁の有難さが心に染みました。
明法寺様の坊守様とも終演後に少しの時間ですが、坊守様の大切な想い出のある素敵なウェッジウッドのカップで珈琲をいただきながらお話が出来、私の母と同じ大学のご出身だとわかったり、そうした少しのことでもなんだか嬉しくなります。
今回のコンサートの写真が撮れなかったのでご紹介出来ないのが残念ですが、本当に嬉しい嬉しいご縁でした。
帰る頃には、雪が降ったのがウソだったかのように、温かい日差しに包まれました。
有難うございました。




