金のお好きな王さまちひろブログ

[投稿日] 2008年04月30日 [カテゴリー] その他 コメント (0)

私が好きな画家に安野光雅さんがいます。そして先日フランスのニースで「蚤の市」に行ったときに、その安野光雅さんが「蚤の市」の絵本を描いていて、その絵本がうちにあるのを思い出したので、今日久しぶりに開いてみました。
そしてその横に並ぶ本がこれまた安野光雅さんが描いた「天動説」の絵本。何気なくそれをめくったら、天動説の話の中に

「さわるものはなんでも金にしてください」と神さまにお願いした王さまがありました。
神さまはその願いをおききになりました。
王さまはお食事の時間にパンにさわりました。パンは金になりました。あわてておきさきにさわりました。すると、おきさきも金になりました。なにもかも金にかわってしまいました。王さまは、また、神さまに、もとのようにしてくださいとお願いしました」これはお話ですが、本当になんでも金にかえたいという夢にとりつかれた人がいたのです。それは錬金術師と呼ばれる人たちでした。・・・

という内容がありました!
これを読まれた方はもうお気づきでしょう。そう、みすゞさんの「金のお好きな王さま」の最初の内容がこれにぴったりなんです。
みすゞさんはきっと本屋さんのお仕事を手伝う中で、いろんな洋書にも出会っています。その中でこの天動説の本に出会ったのかもしれません。そして、そこからがみすゞさんの素晴らしい才能。
最後に最後に、やっぱり金にならないものがある。それがお空だと・・・。
私はこの再発見に、ものすごい興奮を覚えました。天動説のいろんなお話、知ってるよという人もいるでしょうが、この「金のお好きな王さま」とリンクしていること、ご存知でしたでしょうか。
安野光雅さんも、みすゞさんも、このお話に出会ったとき、とっても心がわくわくしていたんでしょうね。
なんだか、今日は、とっても嬉しい発見で、とってもいい一日でした♪
と、昨日のこともご報告したかったのでした。昨日の「ネパールと日本の絆」講演会では、ネパール駐日大使を囲み、とっても温かい講演会で、私もその会の最後で2曲歌いましたが、いろんな新しいご縁をいただいて、昨日もとてもいい出合いをいただきました。
毎年みすゞ顕彰会を通して、「ネパールみすゞ基金」のチャリティコンサートでの募金を寄付していますが、その活動も今後もずっと続けていきたいですし、ネパールに11年前に行ったことも、昨日はいろいろと大使にお話させていただき、とても喜んでくださいました。
人との出合いって、本当に自分にとっての財産ですね。ありがとうございました。

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