球磨中学校にてちひろブログ

[投稿日] 2010年10月25日 [カテゴリー] CONCERT コメント (0)

昨日は熊本県球磨村の球磨中学校で、初めてとなる熊本県でのコンサートをさせていただきました♪

「くまもと教育の日inくまむら」という日で、今回が5年目ということでした。球磨村の2つの小学校からも全校生徒が、そして保護者や地域の方々約500名の皆様が集まってくださいました。

子どもたちの印象はとっても元気な挨拶でした。これまでたくさんの小学校でコンサートをさせていただいた中でも1位2位を争うくらいの大声。びっくりしました。

そして、みんな真剣に聴き入ってくれて、1時間10分のコンサートを、小学校の低学年の皆さんには集中するのには長い時間ですが、でも最後まで本当にしっかり聴いてくれて、嬉しかったです。

アンコールに「涙そうそう」を弾き語りで歌うと、児童の中から手拍子が起こり、会場全体で手拍子をしてくれて、とっても感激しました。

最後には体育館の後ろでCD販売サイン会もさせていただき、その横を帰る児童たちと握手をしながらお別れしました。

中学生の数人の女の子が、廊下で話しかけてくれ、「ピアノをしているんだけどどうしたら上手に弾けますか」という質問を受けたので、私なりに「優しい気持ちで弾くこと、作曲者と共感できる気持ちを見つけること、そしてピアノや音楽だけでなく、いろんなことを経験することも大切な要素になるよ」とお話しました。

保健室を着替えなどの控室変わりに使わせていただいたのですが、保健室にいた生徒の女の子といろいろとお話できたことも嬉しい時間でした。私も中学生の時に、ある先生に誤解され平手打ちで怒られた日があったのですが(笑)、保健室で何時間も保健の先生に話を聞いてもらったりしたので、彼女が保健室にいる気持ちが少しわかるような気がしました。彼女もコンサートは体育館まで聴きに来てくれて、そして、終演後、校長先生にご挨拶に校長室へ伺うと、なんとそこに彼女が「わたしと小鳥とすずと」の詩集を読みながら、座っていました。

とても嬉しい瞬間でした。

大勢の中で、自分の居場所を見つけにくい彼女。でも、彼女の心にはきっと、みすゞさんの心が寄り添ってくれるはずです。彼女にも、ちゃんと保健室に給食を運んでくれるお友達がいるので、それも安心。将来の夢を語ってくれたので、それに向かって自分らしく生きていけるよう、私も願っています。

そして帰るときにも、校長先生方と一緒に見送ってくれました。ありがとう・・・。

初めての熊本でのコンサート。とってもとっても心に刻まれたコンサートとなりました。一人ひとりの人生に出逢うことが出来るコンサート活動。私にとって、大きな大きな宝物です。

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