花大にてちひろブログ

[投稿日] 2010年10月12日 [カテゴリー] CONCERT コメント (2)
昨日は私の母校、花園大学の公開講座「禅とこころ」で、講師として1時間半のコンサートをさせていただきました。学生や一般の方約150人の方々に聴いていただき、とても嬉しい時間でした。
講座の最初は副学長ご挨拶。民俗学ご専門で、中でも女性の衣服についての研究をされているとかで、私の衣装が、母がお嫁入りの時に祖母が仕立てた着物を私がいただいて、それをドレスに仕立てたものだったのでとても興味を持ってくださいました。

講座の最初は副学長ご挨拶。民俗学ご専門で、中でも女性の衣服についての研究をされているとかで、私の衣装が、母がお嫁入りの時に祖母が仕立てた着物を私がいただいて、それをドレスに仕立てたものだったのでとても興味を持ってくださいました。

1時間半の公開講座。金子みすゞさんの生い立ちから私が詩と出合ったいきさつ。そしてみすゞさんの詩を通して深く学ぶ心を中心にお話させていただきました。

1時間半の公開講座。金子みすゞさんの生い立ちから私が詩と出合ったいきさつ。そしてみすゞさんの詩を通して深く学ぶ心を中心にお話させていただきました。

 

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歌ったのは「大漁」「星とたんぽぽ」「さびしいとき」「日の光」「明るい方へ」「私と小鳥と鈴と」。そしてアンコールもいただいたので、会場全体で「ふるさと」を。一般のお客様もとても大きなお声で歌ってくださいました。

歌ったのは「大漁」「星とたんぽぽ」「さびしいとき」「日の光」「明るい方へ」「私と小鳥と鈴と」。そしてアンコールもいただいたので、会場全体で「ふるさと」を。一般のお客様もとても大きなお声で歌ってくださいました。

今回は「禅とこころ」というテーマの中での講座でした。金子みすゞさんは浄土真宗のお家で、一見すると違う宗派なのに、という思いが過ぎるかもしれません。が、仏教界において広い見解を説かれている多くの著名人は仏教のいろいろな宗派の教えを一体化して考えておられます。なので、私もその仏教という大きな世界観の中に身をゆだね、お話させていただきました。
そして、とても嬉しいのは、私の祖父もその思考をもっていたということです。著書の中に自分が出逢った同僚「忘れえぬ人」として当時花園大学教授だった、藤吉慈海先生を紹介しています。藤吉先生は禅宗の世界にとどまらず、仏教のいろいろな観点から悟られた方で、花園大学の先生方に祖父の著書のことをお話すると、とてもびっくりされておられました。そして、花園大学の前学長西村恵信先生は、「人間が生涯読むべき本は2冊で良い。『臨済録』と『歎異抄』である」と言い切られたそうです。禅宗の教えと浄土真宗の教えです。
私はこのお言葉をお聞きしたとき、衝撃が走りました。
私が今回のご縁をいただいたことが、とても深く心に刻まれました。
これからまた私自身、たくさん勉強しなくちゃと思いました。臨済録はまだ読んだことがないので、ぜひ読みたいと思います。
今、いただくご縁に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、いろいろなことを知れば知るほど、この世の深さを知り、自分の心の中に宇宙が広がることを感じずにはいられません。本当に有難い一日となりました。

花大にて への2件のコメント

  1. 西本 敏昭 より:

    本当にいい本は、百回読み、千回読みがいいどうです。繰り返し読めば、読むたびにその意味の深さがわかってくることがあります。繰り返し、大事ですね。

  2. ちひろ より:

    西本敏昭さんへ
    こんばんは!本当にそのとおりですね。みすゞさんの詩も、歎異抄も、臨済録はこれからですが、私にとっての哲学書、これからも何度も何度も読むのだろうと思います。
    繰り返し読むこと、継続すること、追求すること、一つの道を極めていくこと。大事ですねぇ。

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