数日前、夜家に帰った時に、玄関の上の外灯にたくさんの虫が飛んでいる時がありました。
私が玄関のドアを開けるのも怖いくらいに、外灯の明るさに寄ってきた虫たち。バンバン電球に当たりながら飛んでいます。私はなんとかその虫たちにあたらないようにと、警戒しながら家に入りました。
翌日の朝。
外出のため玄関を出ると、昨日飛んでいた虫たちは、足元にみんな落ちてしまっていました。その変わり果てた姿を見た途端、思い出したのが、金子みすゞさんの詩で私もよく歌う、「明るい方へ」という詩です。
明るい方へ 明るい方へ
翅は焦げよと
灯のあるとこへ
夜飛ぶ蟲は。
この言葉を強烈に思い出しました。
熱いであろう電球に、体当たりをしている虫たち。翅が焦げようとも、灯のあるとこへ。
虫たちはどうしてそれでも明るい方へ飛ぶのでしょうか。
金子みすゞさんは、それを、どう感じていたのでしょうか。
この日は、なんだか、ものすごく、「明るい方へ」が以前にも増して、心にくるものがありました。
こんにちは 台風４号の影響でしょうか。風が強くなってきました。台風に近い山口はどうでしょうか。心配ですね。ただカラカラなので、雨を持って来てくれればと思っています。「明るい方へ」の楽譜を送っていただき、ありがとうございました。明るい方へ虫が飛んでいく姿、特に夏の夜は凄いですね。広島のマツダスタジアムに野球観戦で行くと、照明等にそれこそものすごい数の虫が向かっています。暗いところから明るい方へは虫だけではありませんね。草や花、木もそうですし、人もそうですね。み光を求めていますし、暗い夜から陽が上がり明るくなると、ホッとするとともに元気になります。でもいつも明るいとは限りませんね。暗いところがあるから、明るいところがありがたいのでしょうね。
暁のジョガーさんへ
こんばんは！山口は大雨でしたが、今は落ち着いているような気配です。明日は広陵高校の試合ですね！今日もいろいろな感動のドラマがありましたね。ニュースで見ているだけで涙が溢れそうになります。高校野球って本当に純粋に感動します。明暗がはっきり別れる試合。この世の中は全て、光と影、明と暗のバランスがありますね。その全てが尊いことですね。