社会復帰促進センターコンサートちひろブログ

[投稿日] 2010年04月05日 [カテゴリー] CONCERT コメント (0)

今日は3年間毎年訪れています美祢市の社会復帰促進センターでのコンサートでした。

民間経営の刑務所として全国初だったこの刑務所。今は全国にいくつか同じような形態の刑務所があるそうです。この美祢市のセンターが評価されての広がりです。

今日は男性側のコンサートでした。というのも、刑務所では男性女性が顔を合わせることはないので、センターの中も全て、中央の通路から左右対称に設計されていて、体育館も男女それぞれの敷地に1つずつあるのです。通路も何枚もの扉で仕切られていて、職員や警備員の静脈センサーにより開閉されます。いつも、職員の方に付いて歩き、左右対称の建物なので、いつになっても私はその建物の構図を覚えられません(笑)。

今日は、私もこのコンサートが3年目5回目なので、前年よりも違う内容にしようということで、センター生の代表に「星とたんぽぽ」の朗読でステージに上がってもらったり、カラオケセットの音源を使わせいただいて、今回初めてステージで「時の流れに身をまかせ」「愛燦燦」の2曲も歌いました。

毎回思うことですが、このセンター(刑務所)で過ごす日々の中で、センター生は想像を超えるほどに、自分と向き合って厳しい現実に立ち向かっているのだなぁと、今日も改めて思いました。コンサート終演後にセンター生代表の方が、お礼の言葉を言ってくださるのですが、その言葉の一つ一つにとても心の重さを感じるのです。「ふるさとで待っている家族を思い出し、涙が滲みました」「目には見えない人の心と心のつながりを大切にしなければいけないと思います」という言葉、その背景は計り知れません。

また女性の部は2週間後にあります。センター生は女性のほうが高齢化が進んでいるといいます。同じ女性として、たった1時間ではありますが、歌の心で通じ合える時間になれるよう、歌いたいと思います。

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