川棚小学校コンサートちひろブログ

[投稿日] 2007年09月12日 [カテゴリー] CONCERT コメント (0)

昨日は川棚小学校体育館で50分のちひろコンサートをさせていただきました。
参観日だったので、保護者の皆様も多くいらっしゃいました。
「みすゞさんのまなざし」というタイトルでコンサートをしましたが、「まなざし」の意味がまだ低学年にはわからない言葉なので、その説明をしたりして、いつもよりももっとみすゞさんの詩の言葉を理解しやすいように、簡単な言葉で説明することを頑張りました。
体育館の中はみんなが集まるとやっぱり暑かったですが、みんなとっても熱心に聴いてくれて、歌のときは本当に静かに集中してくれました。質問などをするとどんどん出てきて、とっても元気なパワーを感じました。
朗読も生徒の中から2人、「星とたんぽぽ」「ふしぎ」を朗読してもらい、そして最後は、全員で「私と小鳥と鈴と」を大合唱。保護者の皆さんの席が体育館後ろだったので、生徒全員回れ右をして、顔が見えるようにしました。自分の子どもの姿にとってもジーンときたのでしょう、涙されるお母様もいらっしゃいました。
とっても素直に、手拍子や拍手や質問など、本当にみんなそれぞれの表現で私に見せてくれて、とってもかわいい生徒のみんな。
コンサート終了後、1年生のかわいい女の子が花束を渡してくれて、その時も「ありがとうございました」の言葉を一息ついてから、一生懸命大声で言ってくれました。きっととっても緊張したでしょう。でもちゃんと私の目を見て、しっかり言ってくれました。
サイン会のときに私にある男の子が「ご苦労様でした」と言ったので、友だちの男の子が「そんな失礼な言葉使ったらいけん」という会話が始まり、そのあとで「じゃあ、お疲れ様でしただったらええん?」ということで、また改めて私に「どうもお疲れ様でした」と言ってくれました。しばらくサイン会の場所を離れないので、私ももっと話をしたかったけれど、でもそのひとときはとても嬉しいものでした。
私は子どもたちと対等になって話すのが大好きだし、今の子どもたちが何を感じているのかを知ることがとても好きです。そして、もっともっと伸び伸びと遊べる環境にしてあげたいと、強く思います。
私が子どもだった30年前と今とでは、世の中はかなり違います。「ストレス」という言葉を私は小学生の時に知っていたでしょうか?きっと知ったのはもっともっと大きくなってからだと思います。でも、今の小学生はみんな「ストレス」という言葉を知っている。「まなざし」や「こだま」「とむらい」の意味がわからなくても、「ストレス」は全員がわかりました。なぜか。それは、大人がよく口にするからです。
大人のストレスは必ず子どもに伝わります。そして子どもはそれを受け止めてしまい、子どももストレスを溜めてしまうのです。
みすゞさんの優しい心が、どうか子どもたちの心を癒し、そして子どもたちがやがて大人になるときに、その優しい心をずっと持ち続けていますように・・・。

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