いわき市の風景ちひろブログ

[投稿日] 2013年04月19日 [カテゴリー] その他 コメント (0)

17日、仮設住宅でのコンサートを終えた後、そこから約3キロほど離れた場所に、美空ひばりさんの記念碑があるということで、行ってみることにしました。

すぐに到着、というわけにはいきませんでした。なぜなら、その道中は、あまりにも大震災の爪痕がそのまま残っているからです。

今もまだ、ずっと時間が止まっているかのようです。

今もまだ、ずっと時間が止まっているかのようです。

残っている家もさみしそうに映ります。

残っている家もさみしそうに映ります。

校庭にはがれきの山。悲しい異臭が漂います。

校庭にはがれきの山。悲しい異臭が漂います。

東日本大震災犠牲者、そして行方不明者の魂へ…。

東日本大震災犠牲者、そして行方不明者の魂へ…。

ちょうど、コンサートスタッフ名木さんが「車にお線香がある」と、持ってきてくれて、みんなでお線香をあげました。涙が溢れました。

浜には木碑が。

浜には木碑が。

「福島県犠牲者追善供養」と刻まれていました。裏には赤文字で個人のお名前が刻まれています。

「福島県犠牲者追善供養」と刻まれていました。裏には赤文字で個人のお名前が刻まれています。

念じるばかりです。

念じるばかりです。

この津波に襲われた地域の方々の中には、家を失っても、その場所に帰れなくても、海を恨んではいないと言われる方もいらっしゃるということです。

自然への畏敬の念は、今も失われていないのです。

そして、、、

美空ひばりさんの記念碑の場所へ到着。いわき市と美空ひばりさんは縁があって、いわき市塩屋埼の海をテーマにした歌「みだれ髪」が大ヒット。

美空ひばりさんの記念碑の場所へ到着。いわき市と美空ひばりさんは縁があって、いわき市塩屋埼の海をテーマにした歌「みだれ髪」が大ヒット。

津波も襲った場所なのに、奇跡的に無事だったということです。

 

「みだれ髪」の歌詞とメロディが刻まれています。作詞は山口県出身の作詞家・星野哲郎さん。

「みだれ髪」の歌詞とメロディが刻まれています。作詞は山口県出身の作詞家・星野哲郎さん。

この石碑の前に立つと、センサーで歌が流れるようになっています。

この石碑の前に立つと、センサーで歌が流れるようになっています。

コンサート会場でも、「愛燦燦」「川の流れのように」を歌いました。美空ひばりさんが歌った心は、今も多くの方々の心を慰めてくれます。作詞家、作曲家の方々へも、素晴らしい歌を作られたことに、頭が下がります。

こうして、いわき市の現状を目の当たりにし、つくづく、「まだ復興は始まっていない」と感じました。復興も復旧も実感がわかない地域がたくさんある。3年目なのに。

昨年訪れた時から10カ月経っているはずなのですが、その経過を実感しません。

もっともっと、どうにかしないと。

日本全体で、動かないと。

もっと、もっと・・・。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です