17日、仮設住宅でのコンサートを終えた後、そこから約3キロほど離れた場所に、美空ひばりさんの記念碑があるということで、行ってみることにしました。
すぐに到着、というわけにはいきませんでした。なぜなら、その道中は、あまりにも大震災の爪痕がそのまま残っているからです。
ちょうど、コンサートスタッフ名木さんが「車にお線香がある」と、持ってきてくれて、みんなでお線香をあげました。涙が溢れました。
この津波に襲われた地域の方々の中には、家を失っても、その場所に帰れなくても、海を恨んではいないと言われる方もいらっしゃるということです。
自然への畏敬の念は、今も失われていないのです。
そして、、、
津波も襲った場所なのに、奇跡的に無事だったということです。
コンサート会場でも、「愛燦燦」「川の流れのように」を歌いました。美空ひばりさんが歌った心は、今も多くの方々の心を慰めてくれます。作詞家、作曲家の方々へも、素晴らしい歌を作られたことに、頭が下がります。
こうして、いわき市の現状を目の当たりにし、つくづく、「まだ復興は始まっていない」と感じました。復興も復旧も実感がわかない地域がたくさんある。3年目なのに。
昨年訪れた時から10カ月経っているはずなのですが、その経過を実感しません。
もっともっと、どうにかしないと。
日本全体で、動かないと。
もっと、もっと・・・。














