昨日は、福島県いわき市に昨年11月に出来た平下高久仮設住宅でコンサートをさせていただきました。県外に避難生活をされていた、福島県富岡町の方々の仮設住宅です。

おだがいさまセンターから来てくださり、司会進行してくださったスタッフの方も、終演の言葉の時には、いろいろな想いが込み上げてこられたのでしょう、涙、涙ながらの御礼のお言葉をいただきました。皆さん、現実に一所懸命向き合って、毎日を生きていらっしゃいます。
大震災から3年目の今になって、新しい仮設住宅に移る気持ち。それは、やはり海の見える場所、海の近くに住みたいという、故郷への想いからです。
やっぱり、故郷の風を感じる、海の側が、富岡町の方々にとって落ち着く場所なんですね。
慣れない新しい土地で、怪我をしてもどの病院に行ったらいいかわからないと言っておられた方も。一つひとつのことが不安です。
「また来てほしい」と言われるそのお姿が、とても心細そうに映りました。
福島県内、まだまだたくさんの仮設住宅がある現実。3年目の今も、まるでまだ1年目のままのように、時は遅く、遅く、流れています。
それでも、前を見つめて行かなくてはいけない。
どうか、金子みすゞさんの心の灯が、皆様の心を温めてくれますように。。。








